六周年を迎えます

余寒の候

皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

さて、当店は来る二月一日をもちまして開店六周年を迎えることとなりました。

三代目のママとして店を継いでから今日までの六年間、その半分はコロナ禍とともにありました。
見えない脅威はさまざまな軋轢や分断を生み、社会は疲弊していきました。

しかしながら私たちは、成すすべなく立ち尽くすだけの三年間を送ってきたのでしょうか?
不自由な生活の中でも知恵を絞り、それぞれが自分の立場でできることを黙々と続けてきたはずです。

令和五年が幕を開け、人々は当たり前の日常を取り戻そうとしています。
奇しくも今年は卯年、鬱屈とした空気を振り払い、大きく飛躍できるに違いありません。

皆様の笑顔とご支援のおかげで六周年を迎えることができたぽとすは、鳥のように大きく羽ばたくことはできずとも、うさぎのようにバネをきかせて着実に飛躍いたします。

今後も変わらぬご指導ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

令和五年一月吉日

ぽとす
宮下 千恵

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