ママがとりあえずなにかを言うシリーズ Vol.3
いつもぽとすをご愛顧いただきありがとうございます。
「ママがとりあえずなにかを言うシリーズ」と題しまして、徒然なるままに、今気になっていること、身の回りで起こったことなどについてお話しさせていただく大好評(!)のこのコーナー、第3回目の今回は、「超歌舞伎 千秋楽」のお話です。
超バニラ、超高層ビル、超高速鉄道… 一体どこからが超なのか…
常軌を逸する超に出会わない昨今、久々に ”超” に出会いました。
芝居好きで、歌舞伎にわかファンの私がいつも観に行くのは、古典ものが多くイヤホンガイドを借りて説明を聞きながら楽しみます。
中村獅童さんを始めとした歌舞伎役者とボカロの初音ミクが舞台上で共演するという、現実と虚構が入り混じった異空間。伝統芸能である歌舞伎と現代の技術力が違和感なく融合しているのが、まさに ”超”。
プロジェクションマッピングとペンライト、そして伝統的な衣装と舞台装置。夏フェスのような高揚感と格式の高さ。ここでしか味わえないスペシャルな空間でした。
ラストは安定の『千本桜』
1番盛り上がるこの曲に合わせて中村獅童さんが客席に降りてきてきださり、盛り上がりは最高潮。
私も夢中で、ペンライトを振り回しながらノリノリで踊ってきました。
そして、興奮冷めやらぬまま東京に…
そんな夏の終わりも ”超” いいかも。
ぽとす
宮下 千恵