ママがとりあえずなにかを言うシリーズ Vol.1

いつもぽとすをご愛顧いただきありがとうございます。

今回は「ママがとりあえずなにかを言うシリーズ」と題しまして、徒然なるままに、今気になっていること、身の回りで起こったことなどについてお話しさせていただきたいと思っています。

記念すべき初回は「６人の為だけのウイスキー シンジケート編」と題しまして、私が１番好きなウイスキーのお話でございます。

６人の為だけのウイスキー シンジケート編

その名前の由来は・・・

「シンジゲート 58/6」の名前の由来は ”1958 年に 6 人の仲間がつくったスコッチウイスキー” から来ているそうです。6 人でシングルモルトのブレンドを考えて作り上げた、秘密のお酒です。

きっかけ

1958 年、イギリスはエジンバラの近くにあるリースという港町の倉庫で、以前から自分達だけのウイスキーを造りたいと考えていたドナルド・スミスが大量のウイスキーを買い取りました。そして兼ねてからの友人 5 人に声をかけ、その夢をかなえたのです。

こうして出来上がったのがシンジケート 58/6 で、6 人の仲間たちだけの門外不出のウイスキーとなったのでした。

自分達だけのウイスキーなんて、なんとも素敵な夢ですよね。

それから 30 年余り、シンジケートの噂が広がり、日本でのみ発売が許可されました。1991 年の事です。

シンジケート 58/6 のキーモルトは

グレンファークラス（スペイサイド）
ダルモア（ハイランド）
ブルックラディ（アイラ）
インチガワー（スペイサイド）
グレングラント（スペイサイド）
バルブレア（ハイランド）
ロングモーン（スペイサイド）
タムナヴーリン（スペイサイド）

この他にもモルトとグレーンをシングルモルト 65%、シングルグレーン 35% の比率でブレンドしています。

味と色

とても美しい黄金色です。
味は、マイルドな中にもしっかりウイスキーを感じる飲みごたえ。
ストレート、ロック、水割り、ハイボールと、それぞれ違うウイスキーを飲んでいるのではないかしら・・・ というくらい表情豊かに風味が変化します。

「ウイスキーは苦手で・・・」と言う方にも、是非ハイボールでお試しいただきたいと思うお酒です。

と、物知り風にシンジケートを語りましたが・・・

私がこのウイスキーを知ったきっかけは「BARレモン・ハート」という博識漫画です。（ドラマにもなりましたね）

初めは興味本位で飲んでみたのですが、想像以上に美味しい！！ そしてそのお酒の背景を知ることで美味しさも倍増！！ というわけで、見事、私の好きなお酒ランキング堂々 1 位となりました。

もちろん、ぽとすにもシンジケート 58/6 ご用意しています。
6 人のウイスキー好きが作った秘密のお酒、是非是非一度ぽとすでご賞味ください。

ぽとす
宮下 千恵